里山迷えば
近所の里山にある林道をドライブでもしようかと、いつもの軽乗用車で出かけた。古くからの道だからか舗装されている道ばかりなので、気楽な気持ちだった。
気楽すぎたのか、まず最初の分かれ道を華麗に間違う。行くつもりなかった溜池にたどり着く。
地図とかで存在は知っていたけれどもなかなか広い。この山にはいくつか溜池があるのだけども、この溜池を含めてどれにも大蛇が出たという昔話がある。
民家はないけども、まだ現役の田んぼ。現役かどうかの見極めはイノシシ避けの電気柵が有るか否か。
今どき、自分の家の山の手入れをする人なんてほぼいないので、結構木々が倒れてる。めったに使う人がいない道なので、このガードレールはひしゃげたまま朽ちてくんだろうね。
枯れ木だらけの道。ところどころ落石もあったりして、林道というのは趣深いですね。
この後、舗装すらされてないオフロードっぽいところを走ったりもしてた。舗装されてない道は雑草・枯れ枝だらけで、車高が引くい軽乗用車だと車体の裏に枯れ枝を引っ掛けたりする。そういうわけで、車体の裏に枯れ枝を引っ掛けたのに気づかず、マトモに舗装される道に出たら、枯れ枝が道路にぶつかって奇妙な音を出してて「もしかして、小石とか枝とかぶつけて壊したり外れたりした?」とかド焦りしたりしたけども、車も無事に帰ってこれたので、わたしはげんきです。