カッテキッテクッタ

ご飯のこととか日常のこととか

デリカポットでお粥を作る

毎年この時期に胃に炎症が出来る。いつもどおりのご飯を食べていつもどおりの生活をしているはずなのに、もはや毎年恒例行事である。毎年カメラ飲んで、同じような薬を処方され、毎年原因らしい原因もないと診察される。どうも、季節の変わり目にやられているらしい。そんな季節の変わり目ごとに胃カメラ飲んで薬を処方されていてはお財布にも優しくないし、何よりも胃カメラにうんざりしてきたので今年は「なんだかいつもと違う?」と思った時点で、胃を労ることにした。

三食お粥・雑炊生活の幕開けである。

中華だし使ったり、スープの元使ったりなかなか楽しいものである。朝晩は家で食べるから用意は簡単だとして、お昼である。

なので、デリカポットとかいう道具でお粥を作って持参している。

デリカポットというのは、スケーターの商品名のようなので「スープジャー」と検索したら他のメーカのものでもいい感じのものが出てくる。名前の通り温かいスープを持って行くのに使っても幸せになれるので、お弁当生活をおくる人は一つ持っていてもいいと思う。

デリカポットでのお粥の作り方は非常に簡単。

  1. スープジャーを熱湯を入れて容器を温める。
  2. 熱湯を捨て、大さじ2杯分の生米を入れる。(具材とかスープの素とか入れるのもこのタイミング)
  3. 熱湯を注ぎ、蓋をしてから何度かひっくり返す。
  4. お昼ごろにはお粥の出来上がり。

以上、300mlでの分量の目安なので、好みとかでいろいろ変えればいいんじゃないのかな?

マメな人は、お鍋で一度沸騰させてから入れるらしいけれども、以上の工程でも十分食べられる物ができる。

芯の残った悲しいお粥の出来損ないを食べないためにも、1番目の容器の温めだけは怠ってはいけない。金属面を少し触った時に「熱っ!」と声を上げるぐらいにしっかり温めないと、立派なお粥は出来ない。消化の良いお粥を食べるのが目的なのに、むしろ消化に悪い生煮えのお米を食べなくてはいけなくなってしまう。

 

デリカポットでのお粥とおだし・具材を変えて雑炊生活を楽しんだおかげで、それなりに調子が良くなった胃だけども、この週末に頂いたお菓子やお酒を頂いて振り出しに戻ったような気もする。雑炊生活、もう一週間しないとだめかも。